Q21:レアメタルの指輪は硬くて、骨折したときに切ったりできず、
    危険だと聞いたのですが、心配です。


A:おっしゃっているのは、おそらくタングステンの指輪のことだと思います。
  タングステンの指輪(炭化タングステン)は、硬度が非常に高く、
  切断ができないため骨折など緊急時に危険な事もあります。
  
  一方で、タンタルやハフニウム、ジルコニウムなど、当方で扱っているレアメタルは、
  確かにプラチナと比べれば、2〜3倍近くの硬さがありますが、
  緊急の際は、ニッパーを使えば男性の握力で充分に切断できる硬さです。

  硬度比較の一覧を記しておきたいと思います。

  <ニッパーで切断可>
  ・プラチナ HV50〜70
  ・タンタル HV140〜150
  ・ハフニウム HV190〜200
  ・ジルコニウム HV180〜190

  <ニッパーで切断不可>
  ・タングステン(炭化タングステン) HV1300〜1500
Q20:彼女が金属アレルギーがひどいのでタンタル、ハフニウム、ニオブ、ジルコニウム、チタンの
    いずれかで結婚指輪を作りたいと考えています。
    それぞれ相場はおいくらくらいになるのでしょうか?
    また支払いはどのタイミングなのでしょうか?
    デザイン、注文確定か指輪が完成して受け渡しの時なのでしょうか?


A:ハフニウム、タンタル、ニオブ、ジルコニウム、チタンの結婚指輪は、
  サイズ、幅によって価格が異なりますが、
  目安として、平均的な細身の幅3mm、男性リング19号・女性リング10号でしたら
  ペアで、以下の通りの価格となります。(2013年7月29日時点)

  ハフニウムはペアで33万円
  タンタルはペアで30万円
  ニオブはペアで30万円
  ジルコニウムはペアで27万円
  チタンはペアで22万円

  支払いのタイミングにつきましては、
  先に希少金属材料を手配する必要がありますので、
  代金をご注文時にいただいております。

  そして、ご入金の確認をもって注文確定とし、
  材料手配、実制作開始となります。

  デザインを決める段階では、
  試作を無償でお作りさせていただくことも
  いたしております。

  流れとしては、次の通りとなります。

  ●制作手順
   1.試作およびデザインの決定
   2.ご注文の確定(ご入金をもって)
   3.材料発注
   4.削り出し&文字入れ
   5.仕上げ
   6.完成、木箱に入れてお渡し(ご注文から約3ヶ月)

  制作の進捗状況も随時、お知らせさせていただきながら
  制作を進めさせていただきます。
Q19:御社で指輪を購入したいと考えていますが、依頼した場合,
    完成までどのくらいかかるものでしょうか?
       
A:使用する材料によりますが、
  大体、注文から3ヶ月を見ていただければと思います。
  (イリジウムの場合のみ約4ヶ月をいただいております。)

  ●デザイン
  ●素材
  ●指輪サイズ
  ●幅・厚み
  ●文字刻印(希望の方のみ)

  を、確定すれば、お作りすることも可能です。

  もちろん、お会いして
  打ち合わせることも可能です。
Q18:レニウム製の9号の指輪を検討しております。
   (1)材料の持ち込みは可能でしょうか?
   (2)可能な場合、原材の大きさはどの程度必要でしょうか?
   (3)可能な場合、費用と納期はどの程度と想定されますでしょうか?
    
A:(1)レニウム材料の持ち込みにつきまして
  →もちろん可能です。

  (2)指輪を作るために必要なレニウム材料の大きさにつきまして
  →指輪自体の体積は多くありませんが、
  レニウム材料は、曲げたり、鍛造したりという加工が出来ないので、
  塊から削り出して指輪の形を作ることになります。

  ですので、9号の指輪でしたら、
  外径、19.00、内径15.66mm、幅3mmがすっぽり収まるように、

  直径19mm以上×厚み3mmの円盤型材料、あるいは
  19mm角×厚み3mm以上の板材料が必要、ということになります。

  (3)費用と納期につきまして
  →ご希望のデザインにもよりますが、
  おそらくは、10万円の内側に納まると思います。(試作代金、税、送料込です。)

  納期は、私のところにレニウム材料が届いたところから
  2ヶ月ぐらいをみていただければと思います。

  制作の流れは、
  1.お客さまのほうで材料手配。
  2.アルミニウムを使って、実際と同じサイズ・デザインで試作
  3.届いた材料をお持ち込み
  4.レニウム材料をレーザーでリング形状にカット
  5.試作のとおりにダイアモンド工具を使ってレニウムを成型
  6.磨き上げて仕上げ・完成
  7.お届け(手渡しももちろん可能です。)

  となります。どうぞご検討ください。
Q17:イリジウムの一つの塊から、
    2つのリングを取っているのを拝見しましたが、
    男女のサイズがどの程度離れていたら
    1つの材料から2つのリングが取れるのでしょうか?

A:ふたつのリングを取る場合、
  切りシロが0.3mmで、リング厚みが最低でも1.5mm必要として
  直径で3.6mmの差が必要になります。

  リングサイズにして、11号分ということになります。
  (リングサイズは1号あたり直径0.33mmです。)
Q16:廣瀬様が考える、他の大手宝飾企業が
    廣瀬様のような事業に手を出さない理由は何でしょうか。?

A:それは、
  大量生産向きではない制作方法にあると思います。

  ほとんどの希少金属と言われる金属が高融点なので、
  鋳造には向かず、
  粘土細工をして金属に置き換えるという大量生産の作り方が
  できないためです。

  あとは、もし大手が参入していたら、
  僕が行なっていないです(笑)
Q15:例えばHPにあるようなイリジウムとチタンを組み合わせたリングを作った場合、
    2種類の異なる金属が触れることで、電池様の作用が働き、
    若干の化学反応が起こる可能性はないのでしょうか?

A:確かに、イリジウムとチタンでは、イリジウムのほうが貴なので、
  電池になってガルバニック反応が起きているかも知れません。

  ただし、電流が発生すれば、
  チタン表面で陽極酸化が起き、

  チタンの酸化膜は不伝導体なので、
  ある程度の膜厚になった時点で、
  電位差と電気抵抗が釣り合う事になりガルバニック反応は止まります。

  かなり極薄のチタン酸化膜ができた時点で
  釣り合っているはずです。

  また発生した酸化チタンは非常に反応性が低く、
  ほぼ無害です。

  白色顔料として使われる酸化チタンが
  ファンデーションとして化粧に使われていることからも
  無害性は想像出来ると思います。
Q14:外側は少しデザインがあってもシンプルなもので、
    内側に小さなマークと日付を入れたいと思っています。

    細めで良いと思っているのですが、
    2本で20万円くらいで考えています。

    そうなると、素材は何を使用できるのか教えていただきたいです。

A:細身(幅3mm以下)で
  予算が20万円くらいでしたら、選べる素材は、

  稀少金属でしたら、
  ニオブ、ジルコニウム、バナジウム

  貴金属でしたら、
  ピンクゴールド、オレンジゴールド、イエローゴールド、グリーンゴールドや
  これらの中間色、そしてシャンパンゴールドからお選びいただけます。

  タンタルにつきましては、
  数か月前と比べて値上がりをしておりますので、

  幅3mm〜2.5mmぐらいのもっとも細いものでも
  ペアで、23万円になります。(2011年5月現在)

  それぞれの特徴は、ブログの方でもお伝えしておりますが、→ (Click!) 

  美しい発色を施せるジルコニウムと、黒さが美しくて珍しいタンタル、
  がおすすめです。
Q13:公開されてますイリジウムリングを見る限り太めで厚いデザインのものだけようですが、
    薄く細身のリングは可能でしょうか?

    お見積もりしていただけますでしょうか。

    ミーティングとのことですが、
    私達は名古屋に住んでおりますので足を運ぶ時間が限られております。
    幸いデザインがはっきりと決まっておりますので、
    可能でしたらサンプルが出来たところで
    初ミーティングをして細かな部分を詰めていくというのはいかがでしょうか?

A:イリジウムの細身リングは、もちろんお作りすることは可能です。

  薄さでいえば、1.2mm以上、幅でいえば、2mm以上あれば制作可能です。

  見積についてですが、
  イリジウム価格が暴騰ということで、
  半年前の2倍以上に上がっているようです。
  詳しい背景は、ブログにも書きました。→ (Click!) 

  それで、ご希望のリングを作ろうとすると、
  ペアで、¥75万ほどになります。(2011年4月現在)

  まだまだ高騰が続いているそうで、見積も1週間かぎり有効です。

  制作の手順としては、
  半金先払いをいただき次第、注文を確定して、材料を手配する、
  そして、材料手配をしている間に、
  デザインの吟味を試作しながらつめてゆく、となります。

  かぎられたミーティングの機会を活かすためにサンプルを試作後、
  ミーティングをして細かな部分を詰めていくことにいたしましょう。
    
Q12:タンタルはレアメタルで希少なことは重々承知です。
    1つ指輪をそんなに派手でなく、シンプルだけど…存在感のあるものの製作をお願いするとなると
    いくらぐらい費用がかかるでしょうか?
    また、内側に文字を刻印したいと考えています。

A:タンタルの指輪の価格につきましては、
  使う材料の体積によって決まりますので、
  幅が太く、またサイズが大きいほど価格は高くなります。

  以前は、もっと低価格だったのですが、
  まだまだ高騰が続いており、

  現時点(2011年4月現在)で
  シンプルな形で、
  たとえば、幅2.5mmぐらいのものでしたら、
  内側の文字刻印をして、リング1本¥90,000以内に収まると思います。

  デザインにつきましては、
  ミーティングをして決めることも可能ですし、
  言葉のイメージで伝えていただいてもいいです。
  シンプルな形であれば、断面形状を伝えていただいてもよろしいです。

  タンタルリングのお問合せはこちら→ (Click!)