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タンタルの素材を希望で考えています。
という、お問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた、男性リングがタンタル、女性リングがピンクゴールドのマリッジリングです。 結婚指輪のお打ち合わせで、よく話題になるのが、 それぞれの好みの違いと、お二人で共通のものにしたい、という一見矛盾しそうなテーマ。 おふたりの価値観が形あるものに変わる、始めての体験とおっしゃられる方も多いです。 オーダーメイドの最も面白い部分の1つです。 こちらのおふたりのリングは、素材が異なるため、地金の色は全く違いますが、デザインは共通。 ナナメのラインを削り出して、ラインを境に片側はサンドブラスト仕上げ、もう片側は鏡面研磨仕上げで、 メリハリのあるデザインに仕上げています。 当方で用いているピンクゴールドは、14金の品位で、金が58%、銅が42%という割合で調整した合金です。 通常、鋳造で制作する場合のピンクゴールドは18金の品位で、湯流れを考慮して銀など色々な金属を混ぜたピンクゴールドを用いますが、 当方では、鋳造ではなく、鍛造で成形するため、よりピンク色が鮮やかに出る、このシンプルな比率のピンクゴールドを用います。 他と見比べていただければ、この色の鮮やかさは、歴然だと思いますが、 タンタルの渋い黒との対比もとても美しいですね。 おふたりの希望が形になった、オーダーメイドの結婚指輪が完成いたしました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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タンタルでの結婚指輪の製作をお願いしたく、一度ご相談にお伺いさせていただくことは可能でしょうか?
直近では6月16日、17日、24日であれば大変助かります。 指輪のオーダー注文は初めての為、いろいろと一からお話を聞ければ幸いです。 という、お問い合わせをいただきまして お作りさせていただいたタンタルベースに、22金イエローゴールドのラインを入れた結婚指輪です。 お打ち合わせで、初めにいただいたご希望は、2連のリングのイメージだったのですが、 分離感の無い、しかし素材の違いがはっきりと際立った、この組み合わせ方をご提案させていただいたときに、 これだっ!と仕様が決まりました。 タンタルのしっとりとした落ち着きのあるブラックと、優雅な22金イエローゴールドの色合わせが、 この上なく、いい雰囲気に仕上がっています。 色の帯の幅のバランスも絶妙です。 タンタルとイエローゴールドを合わせる、TOKYO DIAMONDが誇る鍛造技術によって、 世界で他のどこにも無い、お二人のためだけの結婚指輪が出来上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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廣瀬様
こんにちは。はじめまして。 結婚指輪を探していたら、こちらで硬度の高いレアメタルの指輪を作成されているとのことで大変興味を持ちご連絡させて頂きました。 よろしければお見積もりをお願い致します。 また、そちらに伺って打ち合わせが出来れば一番なのですが、遠方の為メールや電話のみでご連絡させて頂きたいです。 希望のデザインなどは以前作成されている作品の中から好みの作品を見つけたので、この作品をもとにお任せしたいと思います。 納期なのですが、結婚式が今年の11月4日の予定です。 注文が遅くなり少し期間が短いと思いますので、それまでにとりあえずの指輪をご用意して頂ければありがたいです。 急な注文になり申し訳ないです。 というお問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた、男性リングがタンタル、女性リングは14金ピンクゴールドの結婚指輪です。 ご注文をいただいたのが、挙式まで4ヶ月を切っている8月の中頃のこと。 材料手配から、試作のご確認、成形と削り出し、石留め、と、 多くの工程を経て、なんとか挙式までに間に合わせさせていただきました。 タンタルとピンクゴールドの色合わせがとても美しいですね。 素材は違っても、デザインは全く同じなので、こういうペアも素敵です! (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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先月入籍を終えたところですが、夫がアレルギーパッチテストの結果、
銀と銅以外金属アレルギーと言うことが判明したので、金属アレルギーになりにくい結婚指輪を探して貴店にたどり着きました。 実物をみながらご相談させていただきたいのですが、10/7土に工房にお伺いしてもよろしいでしょうか? という、お問い合わせをいただきまして お作りさせていただいたタンタルとピンクゴールドの結婚指輪です。 男性リングは、金属アレルギーの心配がないタンタル素材、 女性リングは、美しい色のピンクゴールド素材で、素材は異なりますが、 共通の鎚目加工で、色のコントラストが美しいペアリングに仕上げさせていただきました。 世の中に流通している宝飾品には、例えば金(ゴールド)には銀と銅が、 また白金(プラチナ)には、金属アレルギーの原因になりやすいパラジウムが合金として混ぜられています。 これらの添加物は、硬度を上げて、実用的な丈夫さを保つためなのですが、 一方で、金属アレルギーの原因になったりと、不都合な面もあります。 かといって、純度100%では、柔らかすぎて、すぐに曲がったり、歪んだり、キズに弱かったりします。 それで、おすすめなのがタンタルという、美しい見た目を持つ希少金属。 純度100%でも十分な硬さを持ち、金属アレルギーの原因にもなりません。 安心・安全で美しい、オーダーメイドの結婚指輪が出来上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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結婚指輪を作りたいと思っています。
彼女が金属アレルギーを持っている為、選ぶのに迷っています。 それと指輪のデザインもこうしたいという希望もある様で相談に乗って頂けないでしょうか? 当方の都合で申し訳ないのですが2017年1月13日にお伺いさせて頂けないでしょうか? という、お問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた結婚指輪です。 男性リングは、タンタル、チタン、22金イエローゴールドの3種類の金属 女性リングは、タンタル、チタン、14金ピンクゴールドの3種類の金属を組み合わせ、 それぞれの金属の色を、3色の帯のようにして見せるデザインに仕上げさせていただきました。 金属アレルギーにお困りとのことでしたが、それほど重度の過敏症ではないとのことで、 ピンクゴールドを使い、金属の色の鮮やかさを前面に出しています。 高融点の金属であるタンタル(融点2996℃)とチタン(融点1668℃)、そしてゴールドを どうやって組み合わせているのか?このリングを見た方は、みなさん驚かれますが、 超精密に、そして丈夫に接合しています。 そして、組み合わせの構造をお話しすると、はーー!なるほど!!とおっしゃっていただきます。 ぜひ、代官山にお越しいただきまして、実際のサンプルをご覧いただきつつ、この構造についてお尋ねください。 金属自体の色を使ったデザインなので、削れたり永年の着用でも、 同じ色のまま楽しめるのも、このデザインの大きな特徴です。 代官山工房では、世界で他のどこにもない指輪をお作りしています。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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金属アレルギーのため、結婚指輪を探していて御社のホームページを見つけました。
相談に伺いたいのですが、、、 という、お電話でのお問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた結婚指輪です。 男性リングは、金属アレルギーに配慮してタンタルの無垢材で、 女性リングは、リング内周にオレンジゴールドを、外周にハフニウムを用いて、 内外の色のコントラストの美しいペアリングに仕上げています。 男性リングには、鎚目仕上げが施されていて、色味も違うので、 男性リングと女性リングは、一見、全く違うもののように見えますが、 実は、ベースとなる形状は同じで出来ています。 オレンジゴールドは、純金に約9パーセントの銅を混ぜて合金化することで、 赤みを増すと同時に、金×銅の金属間化合物を散在させ、硬度を上げて丈夫にした合金です。 22金という品位の高さですが、かなりの実用的硬度を持ちます。 金属が持つ美しさを、デザインに活かした、おふたりだけの結婚指輪が出来上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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結婚指輪の制作をお願いしたく、ご連絡させていただきます。
指輪はちゃんとしたものを買ったことがないので、二人ともサイズがわからないです。 サンプルなど、見せていただきご相談できればと思います。 また石を持ち込みで考えておりますが、可能でしょうか? つきましては、お打ち合わせをさせていただきたいのですが、土日で空いているお時間ありますでしょうか? 注文が混んでいるとのことで、待ちは承知ですが何卒よろしくお願いいたします。 という、お問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた、男性リングがタンタル、女性リングがピンクゴールドの結婚指輪です。 お持ち込みになりたい石は大きなものだったので、今回の結婚指輪にはお入れせず、 シンプルで、素材の良さを活かしたペアリングに仕上げさせていただきました。 当工房のピンクゴールドは、金と銅を58:42の重量比率で混ぜ合わせた合金。 可愛らしいピンク色が、もっとも鮮やかになるような比率で調整しています。 鍛造で成形して用いるため、銀を混ぜないで調整していることも、大きな特徴です。(銀を混ぜると白っぽくなります) タンタルの深い黒色と、ピンクゴールドの鮮やかなピンク色が、美しい色合わせに仕上がっています。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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金属アレルギーの心配がない指輪を探していて、御社のホームページを拝見させていただきました。
結婚指輪の相談に伺いたいのですが、、、 という、お電話でのお問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた結婚指輪です。 女性リングには、金属アレルギーの心配がないハフニウムを素材にお選びいただき、 男性リングは、ゴールドで、しかも他では見かけない色味ということで オレンジゴールドをお選びいただきました。 女性リングは、ハフニウム・石留め・鏡面研磨、 男性リングは、22金オレンジゴールド、鎚目+サンドブラスト仕上げ、 というように、一見、全然違うリングに見えますが、実はリングのベースの形状や、 リング内側に刻んだ文字が同じだったりして、共通の部分も隠れていたりします。 こういうところが、オーダーメイドでしかできない面白いところですね。 お打ち合わせをさせていただくのも、制作を行う僕自身が行わせていただいておりますので、 微妙なニュアンンスを汲み取らせていただいたり、ご提案させていただいたり、 きめ細やかなオーダーメイドができるのは、他ではなかなかこうはいかないと思います。 世界で、たった一組だけ、お二人だけのため結婚指輪が出来上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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夫婦で検討しまして、ぜひ貴社に制作いただきたく、
素材やリングの幅、デザインなど打ち合わせさせていただければと存じます。 というお問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた男性リングがハフニウム、女性リングがピンクゴールドの結婚指輪です。 素材の違いが、はっきりと指輪の色の違いになっていて、コントラストが美しいです。 素材は違えども、デザインは共通。外周にはほんのりと丸みが付けられていて、 スクエアな形でありながら、柔らかいつけ心地を両立させています。 ピンクゴールドは、代官山工房では14金の品位で用いることが多く、 金が58w%、銅が41w%、あとはパラジウムと微量に添加して、ピンク色が最も鮮やかになるような配分で用いています。 銀を含まないため鋳造には向かない配分ですが、弊社の鍛造+切削の製法にはぴったりの配分です。 美しい色合わせが他のどこにもない、お二人のためだけの結婚指輪が出来上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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金属アレルギー持ちでも身につけられる指輪を探しており、
ぜひ製作をお願いしたいと思っているのですが、ご相談できますでしょうか。 と、お問い合わせをいただいたのは、グラフィックデザイナーのおふたり。 お打ち合わせをさせていただいて、一緒にデザインを考え、 お作りさせていただいた22金イエローゴールドの結婚指輪です。 金(ゴールド)は、銀や銅などの他の金属を混ぜて合金化することにより、 強度や機械的性質が変わり、またその変化の仕方が複雑なので奥の深い金属ですが、 地金の色も、混ぜる金属の配合によって変わるという面白い性質を持っています。 銅を混ぜる量を増やしてゆくと赤みが強くなり、 銀を混ぜる量を増やしてゆくと青みが強くなります。 当方で、好んで扱うのは、 22金として金の配分をなるべく高くすることより、金属アレルギーに配慮し、 美しい黄金色を呈する銅5:銀5で割ったイエローゴールド。 金の配分が高いことによる強度不足は、冷間鍛造を強く入れる事によってカバーしています。 シンプルゆえに金の素材としての美しさをデザインの前面に出したデザイン。 それを高度なレベルで実現する代官山工房の技術の粋を込めています。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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結婚指輪で22金がいいのですが、私が金属アレルギーの為、内側は素材を変えたほうがいいのかと考えています。
見積もり金額にもよりますが、 見た目は金がいいので、内側の金属が見えないようなデザインであればいいなと思います。 という、お問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた22金イエローゴールドの結婚指輪です。 デザインは、金の色味の美しさを見せる、 シンプルで平らな面の幅を広めに取ったかたち。 側面に丸みを付けることで、引き締まった印象を与えています。 22金イエローゴールドは、金22に対して銀が1、銅が1の割合の合金で、 銅を混ぜることによって硬度を上げ、銀を混ぜることによって美しい色調を作り出しています。 この22金イエローゴールドは極力、金属アレルギーに配慮したゴールドでもあるので、 他の金属と組み合わせるよりも、無垢材でお作りしたほうが、 安全性が高い旨も、お伝えさせていただきました。 (リング内側を別の素材にしても、リング外側の素材は両隣の指輪に振れるため効果が期待できない) 柔らかい22金の特性は、鍛造加工を施すことで、 なるべく硬さを上げるように配慮もしています。 魅力的な素材が、世界にたった1組の結婚指輪としてかたちになりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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金属アレルギー対応の指輪がオーダー出来るとの情報で拝見させて頂きました
ざっくりとした希望はありますが、一度お打ち合わせのお時間を頂ければと思いご連絡します。 結婚相手が関西在住で指輪の打ち合わせのために1日上京してきます。 予定では5月14日になります。 お時間ご調整頂ければ幸いです。 という、お問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた結婚指輪です。 1つのハフニウム材を、男性リングと女性リングの部材それぞれに切り分けた後、 男性リングは、鍛造後にそのまま平打ちの形状に削り出して仕上げ、 女性リングは、ハフニウムの外側にピンクゴールド14金を組み合わせて仕上げています。 ハフニウムとピンクゴールドは互いに熔接ができない素材の組み合わせなので、 カシメ合わせて、物理的にガッチリと組み立てています。 金属アレルギーに対応した純ハフニウムの削り出しの男性リングと、 同じ素材を使って、美しい色合いのピンクゴールドを組み合わせた女性リング。 素敵な雰囲気の結婚指輪が出来上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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この度、結婚指輪の購入を検討しておりまして、彼女が金属アレルギーなので、そちらに指輪の作製をお願いしたいと思っております。
つきましては、まず打ち合わせをお願いしたいのですが、できましたら4/23土曜、あるいは4/17日曜に伺えればと思っているのですが、予約状況等いかがでしょうか。 という、お問い合わせをいただきまして お作りさせていただいたハフニウムと22金イエローゴールドの結婚指輪です。 素材と仕上げは異なりますが、実は男性リングと女性リングの形は同じ。 ともに着け心地のいい均整の取れた丸みに削り出した後、 ハフニウムの男性リングはサンドブラスト+研磨仕上げに、 22金イエローゴールドの女性リングは荒らし仕上げにしています。 女性リングに留めたダイヤモンドも、とてもいい雰囲気です。 22金イエローゴールドは、純度91.6%の金で、残りは4.2%の銀と、4.2%の銅の合金。 なるべく銅の含有を少なくして、かつ酸洗いで表面の銅を取り除いた仕上げにして、 金属アレルギー発症の原因を極力減らしています。 互いの色合わせが美しい、世界で他のどこにもない結婚指輪が出来上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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5月末に結婚式を予定しておりまして、結婚指輪をインターネットで探していました。
二人とも今は金属アレルギーは無いのですが、 お互い汗かきで、ずっと身に着けているものであることもあり、 金属アレルギーにならない指輪を探しておりましたところ、御社のHPを見つけました。 それで、ブログなどを二人で見させていただいたのですが、 ぜひ廣瀬さんと一度お会いしてご相談させていただければと思い、ご連絡させていただきました。 という、ご連絡をいただきまして、お作りさせていただいた結婚指輪です。 男性リングは、外側タンタル・内側オレンジゴールド22金、 女性リングは、外側オレンジゴールド22金・内側タンタルという互い違いの 2重構造で、お作りさせていただきました。 素材の美しさをそのままデザインに活かした 世界で他のどこにも無い結婚指輪として仕上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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はじめまして
結婚指輪を探してこのホームページにたどり着きました。 相方が金属アレルギーの為、金属アレルギーに影響ない指輪を探しております。 ホームページを拝見させていただいた結果、ぜひ実際に素材等を見て検討したくなりました。 という、お問い合わせをいただき、 お作りさせていただいたオレンジゴールドとニオブのペアリングです。 女性リングは、金属アレルギーに対応した素材ということで、ニオブを素材に選び、 男性リングは、22金(91.66%の純度の金)の品位で、銅だけの割金で 赤みの強いオレンジゴールドの色味に調合して、お作りさせていただきました。 デザインは、シャープな斜めのラインが特徴的な形。 交互のサンドブラスト仕上げと鏡面研磨仕上げがコントラストを生み出し 素材の美しさを引き立てています。 特徴的な素材感が特別な、おふたりだけの結婚指輪が出来上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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指輪の制作の相談に伺いたいのですが、、、
という、お電話の問い合わせをいただきまして お作りさせていただいた22金オレンジゴールドのペアリングです。 ゴールドの美しさを最大限に活かしつつ、 表面の梨地仕上げが長持ちするような硬さを合わせ持った素材をご希望ということで 22金という品位で、最も硬くて丈夫なオレンジゴールドをご提案させていただきました。 ゴールドは、混ぜ合わせる金属の種類によって、 色調、そして硬度が、様々な変化を起こします。 混ぜる金属の量をふやすほど、24金>22金>18金>14金>10金と 品位は下がってゆき、硬くなってゆくのですが、一方で、 ゴールドの美しさは薄くなってゆき、くすみや変色もしやすくなります。 ですので、22金という22/24=純度91.7%という高い品位を保ちつつ、 最も硬度を上げる作用のある銅だけを添加したオレンジゴールドは、 硬くて丈夫なだけでなく、銅の赤みが強く出て、美しい橙色を呈しています。 そんなオレンジゴールドを鍛造加工で更に硬度を上げて成形し、 美しさと丈夫さを兼ね備えた、ペアリングに仕上げています。 ゴールドの熔解技術と鍛造技術に研究を重ね、素材にこだわり続けている 代官山工房だからこそ実現した、たった一組のペアリングです。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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結婚指輪と婚約指輪をお願いしたいのですが、
挙式予定の11月はじめまでに出来ますか?? このように、ご相談をいただいたのが8月の終わりの事。 普段は、出来上がりまでに3ヶ月半をいただいているのですが、 「大丈夫です!」と快諾してしまいました。 そこから2ヶ月、 本当に大変でしたが、無事、ペアリングと婚約指輪どちらも 作り上げて、お渡しさせていただきました。 ペアリングのほうは、22金イエローゴールドを 鍛造加工でなるべく硬度を上げたのちにヤスリで削り出して メビウスの輪のデザインに仕上げ、 婚約指輪→ (Click!) のほうは、プラチナ900-イリジウム100の地金を使って、 幅を揃え、婚約指輪の大きな石と、メビウスの輪のねじって細くなった部分が 重ね着けをしたときにピッタリ収まって美しく見えるような形に お作りさせていただきました。 最高の素材を、持てる技術と持てる資源の全てを使って 最高の形にしたペアリングと婚約指輪になりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます。)
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結婚指輪をお願いしたいのですが。
というお電話をいただきまして、 代官山までお越しいただき、お打ち合わせを行なって お作りさせていただいた結婚指輪です。 男性リングは、幅4mm・厚み2.2mm、と たっぷりとボリュームのあるかたちを存在感のある22金イエローゴールドで作り、 素材感が活きるマット仕上げに、 女性リングは、幅2mm・厚み1.8mmの 細身のデザインを、最もピンク色が鮮やかに調整した14金ピンクゴールドで 輝きが美しい鏡面研磨仕上げに お作りさせていただきました。 一般に柔らかいと言われる22金イエローゴールドを使っていますが、 独自開発の鍛造技術を用いることによって、 鍛造後に火を入れずに完成まで仕上げてゆくので、 加工硬化が失われることなく充分な硬度を確保しています。 世の中にある、ハンマーで叩いたり、ローラーで延ばしただけで、 鍛造と呼んでいるものとは一線を画す、本当の鍛造品のリングです。 最高級の素材を、ハードな加工工程で鍛え上げたのち、 柔らかく美しい仕上げによってかたちにした、 世界で他のどこにもない結婚指輪が出来上がりました。
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祖父母や叔父叔母が残していった指輪をリフォームして指輪を作りたいと思っています。
「金純」と刻印された指輪があるのですがおそらくK24ではないかと思います。 あとK18の指輪があります。 ピンクトルマリン2.72ct(ルース手持ちです)をフクリン留めにしてほしいです。 どこのジュエリーリフォームに相談しても、自分の希望する指輪はつくることはできないので、 相談いたしました。 という、ご相談をいただきまして、 ご希望を叶えさせていただきました。 お話を伺うと、どうしても22Kのイエローゴールドがいい、 という事だったので、24Kと18Kの地金を2:1の割合で割って ちょうど22Kになるように混ぜて熔解して地金を作成しました。 デザインは、お持ち込みいただいたピンクトルマリンのキュレット部分が、 直接、指の上にそっと当たるかたち。 22Kイエローゴールドの深い金色と、 ピンクトルマリンの色合わせがとても美しい指輪が出来上がりました。 世の中の宝飾品屋さんは、このような 貴金属を熔解して再生するリメイクを誰もやりたがりません。 仕事を受けるメリットよりも、徒労に終わってしまうデメリットのほうが大きいからです。 古い地金には何が含まれているか分からないので、 少しでも、不純物が混入したりすると、地金が全てダメになってしまい、 ただのスクラップを生み出してしまうことになります。 ですから、地金を選別し、金の再生リメイクを行なうことは 鑑識眼と冶金の知識を持っていないと出来ることではありません。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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シンプルな結婚指輪を考えています。
というお問い合わせをいただき、 お作りさせていただいた結婚指輪です。 かたちはシンプルで、着け心地のいいデザインですが、 男性リング(左)は、タンタルとチタンと22金イエローゴールドを 接合した黒×灰色×金色の3色に、 女性リング(右)は、ハフニウムとイリジウム×プラチナと22金イエローゴールドを 接合して用いることにより灰色×白色×金色の3色に 仕上げています。 それぞれ色のトーンだけでなく、仕上げも微妙に変えています。 ご注文をいただいたのが、1月のこと。 挙式が3月とのことだったので、挙式時には、それぞれ タンタルとハフニウムの土台の状態でお渡しし、 挙式後に、それぞれタンタルの土台にはチタンと22金を ハフニウムの土台にプラチナと22金を組み合わせて、 最終的な完成となりました。 シンプルだけど、こだわりのある 結婚指輪が出来上がりました。 (写真画像をクリックすると拡大表示されます)
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